罪悪感を持ちながらクレジットカード現金化を利用する人、悪いことだと思って利用をためらっている人は多いですが、本当にクレジットカード現金化は危険な行為なのでしょうか?多くの人がイメージするクレジットカード現金化は、リスクの高い借金、危ない業者が多いというものかもしれません。実際にカード現金化はNGだと言う人もいますが、だからといってカード現金化を行う業者がなくなることはありません。

今回はクレジットカード現金化がNGだと言われてしまうのはなぜなのか?その理由について検証してみました。
目次
クレジットカード現金化とは何なのか
既にカードを現金化したことがある人なら、クレジットカード現金化について知識があると思いますが全く知識がない人のためにクレジットカード現金化とは何なのかというところからご説明します。

クレジットカード現金化サービスを一言で言えば、ショッピング枠を利用して購入した品物を現金に変えるサービスです。
クレジットカードを売ったり買ったりするわけではなく、カードの利用方法として誰もが思い浮かべる買い物でお金を手に入れることになります。カード現金化を希望する人は業者が指定した商品を購入し、それを業者に売ることでお金を受け取ります。
商品の転売だと考えればわかりやすいかもしれませんが、商品を売って利益を出すための転売ではなく、商品を業者に引き取ってもらうために手数料を支払っているので純粋な転売とは言いづらい部分もあるかもしれません。また、カード現金化には商品を転売する方法以外に、キャッシュバック方式という現金化の方法もあります。
購入した商品を転売して現金化
買取方式と呼ばれるカード現金化では、商品を購入して業者に買い取ってもらうという流れでカードのショッピング枠を現金化します。
買取方式の場合は高く売れるものを買うのが大前提で、業者によっても転売する品物によっても換金率は変わります。電化製品やブランド品、金券などが転売商品として扱われますが購入した金額で買い取ってもらえるわけではなく、商品によっては大幅に値段が下がるので気をつけましょう。例えば10万円の電化製品を購入したとして80%の換金率の業者に持ち込めば、8万円が現金として手元に入ります。20%分の2万円は買い取り業者に払う手数料で、この割合はブランド品や電化製品で60%~80%前後、新幹線回数券などは90%以上の換金率と言われています。
また季節などによっても需要が変わるため、換金率は一定ではありません。とはいえ、新製品の方が価格が高く時間が経てばたつほど未使用品でも値段が下がってしまうので、売り時を逃さないことも換金率を下げないコツです。
購入した商品に対するキャッシュバックを受け取る現金化
キャッシュバック方式と呼ばれるクレジットカード現金化では、業者指定の商品を購入することでキャッシュバックを受けられます。
買取方式と違って商品は自分の手元に残るので、転売にかかる手間は有りません。キャッシュバック方式で使われる商品は様々ですが、あまりかさばらないものだとパワーストーンなどが使われることも多く、このほかにはぬいぐるみなども商品になることがあります。換金率は80%~90%となっていることが多いものの、業者が設定する手数料次第で60%、70%に下がることもあります。こんな悪い業者も多いです。
10万円のパワーストーンを購入した場合を例に取ると、換金率90%の業者を利用すれば9万円、80%の業者であれば8万円を口座に振り込んでもらえます。それぞれ10%、20%の手数料が引かれていますが、買取式に比べると現金を受け取れるまでに時間がかからないのがキャッシュバック方式の特徴です。ちなみにクレジットカード現金化のAYAHASHIはキャッシュバック方式です!
現金化にNGを出す人がいる理由
商品を購入して転売するのも、購入した商品のキャッシュバックを受け取るのも普通に考えて悪いことではありません。それでも現金化に対してNGを出す人がいるのには理由があり、それを聞くと違法性を問われるのも納得できるかもしれません。
現金化を年利で計算すると高金利になる
クレジットカードを現金化するには業者に手数料を支払わなければならず、換金率は通常60%~90%となります。換金率の高いところでも90%を大幅に超えることは少なく、あるとしても特定の商品に限られることがほとんどです。
では、平均的と言われる80%の換金率で現金化を行った場合、年利で換算してみるととんでもない数値になります。実際には手数料がかかるのは利用時の1回だけなので、法的に問題のあるような金利を取っているとは言えませんが、こうした事実を知らないで利用している人が大半なのが問題という人は少なくないようです。
貸金業であれば金利の上限は決まっていますが、クレジットカード現金化で徴収する手数料については規制がありません。中古品をいくらで買い取るのかは、売り手と買い手が納得していれば全く問題がないとも言えます。こうしたグレーゾーンが多いことも、クレジットカード現金化がNGと言われる理由だと考えられます。
クレジットカード会社の規約違反
クレジットカード会社では現金化にカードを利用しないよう規約に定めているため、カード現金化は規約違反に当たります。法律として決められているのではなく、カード会社の規約なので罰則もカード会社が定めたものですが、一般的にはカードの利用停止や強制退会処分が取られることが多いようです。
カードが使えなくなると現金化も行えずお金を手に入れる手段を失くしてしまうので困る人もいるでしょうし、日常の買い物も全て現金しか使えないとなれば不自由を感じるでしょう。カード現金化にはこうしたリスクがあることも、NGではないかと考える人が多い理由です。
金利の面でもカード会社から受ける措置についても、クレジットカード現金化は悪いことだと主張する人の意見を裏付けるものと言えなくはありません。しかし、こうした声があってもカード現金化をする人は後を絶ちませんし、業者は今でも増え続けています。それはなぜなのでしょうか?
それでもクレジットカード現金化が続くのは利用者がいるから
お金を借りようと思って消費者金融に足を運んでも、定収入がないことを理由に断られる人もいます。定職についていても年収次第では希望額を借りられないこともありますし、主婦やフリーターなどは審査自体を受けられないこともあるでしょう。
しかし、クレジットカード現金化は借入ではないので、カードを持っていれば誰でもすぐに利用できます。
現金化業者を利用するための申し込み、あるいは買い取り業者への商品の持ち込みなどの手順を踏む必要はありますが、お金を手に入れるまでの時間も消費者金融や金融機関とは比べ物にならないほどスピーディーです。
すぐにお金が必要な人、金融機関などでの借り入れが難しい人でもカード現金化を利用することでお金を用立てることができます。クレジットカード現金化業者、利用者がいなくならないのは必要とする人がいるからで、それは今後も続くと考えられます。
現金化の善悪は使い方次第
カード現金化がカード会社の規定に違反しているのは事実で、それだけを取り上げれば悪だということもできるでしょう。金利についても計算の方法によっては法外なものになるため、利用者にとってデメリットが大きい方法であることは確かです。しかし、必要に応じて利用する、返済計画をきちんと立ててから申し込むなどの点に利用者が気をつけるだけで便利に使えるサービスと考えることもできます。
クレジットカード現金化がNGなのか、それとも歓迎すべき方法なのかは使い方によって大きく変わってくるのではないでしょうか。是非、他店と比べてみてください。AYAHASHIでは最善のクレジットカード現金化サービスを提供させて頂きます。